東京雑記

‐Tokyo Miscellaneous Notes‐

観劇

サルトル「出口なし」ーそれでも朝はくるー

サルトルの傑作「出口なし」。この作品を大竹しのぶ、段田安則、多部未華子の3人で演じられる。人間の根幹にふれる不条理劇をベテラン俳優がどう演じるか、楽しみ。観劇後の感想を書く。

「消えていくなら朝」残る違和感

「消えていくなら朝」を観劇。 時代をつかむ劇作家・蓬莱竜太と芸術監督・宮田慶子がタッグを組み、「現在」を描き出す書き下ろし作品。「家族」とは幸せの象徴であり、「無条件に愛さなくてはならない」暴力装置の象徴である。