東京雑記

‐Tokyo Miscellaneous Notes‐

歴史から学ぶこと

2020年5月の記事を読み返して、少しリライトしました。今、新型コロナから脱して、新しい時代へ進んでいます。変化するときに何に注目していくか、大きな変化の前に起きる小さな変化に着目することが大切だ、と私は考えています。

人間は生きていれば、歴史の瞬間に立ち会います。

私が2000年代に読んだ書籍に「2010中流階級消失」があります。 今もAmazonで1円で買えます。内容は小泉政権による施策により、中流階級がなくなり、貧富の差が広がる、という内容でした。そして、その通りになりました。

 人間を40年も生きていると、これは歴史の瞬間だなーという時があります。私の記憶で印象のあるトップ5です。

 

(1)1989 昭和天皇崩御

(2)2001 9.11

(3)2007 郵政民営化

(4)2011 3.11

(5)2019 令和改元

(6)2020 新型コロナ

経済や自然、時代の変遷は、10年に1度はやってきます。

郵政民営化を入れていますが、2007年は今につながる変化の歳です。ちょうど15年前です。

大問題は何か、何が変わっているのか?

これから激変していきます。人の移動を制限するウィルスにより、何が起きているのか。インターネットでも、テレビでも、サロンでも、巷ではいろいろなことが言われています。今は、正解はなく、また正解を探す必要もなく、なぜならば、最適解を見つけた人しか生き残れないたのです。つまり生き残った人が最適解です。

 

この時の「生き残った人間が最適解」という、

シンプルな考え方は、今も私は変わっていません。

正解を主張するよりも、淡々と粛々と生き抜いていきましょう。