東京雑記

‐Tokyo Miscellaneous Notes‐

40代の転職と起業『個人事業主開業届』

40代で唐突に会社の経営が危なくなり、

再就職先を探すも、受け入れ先は少ない。

 

そこで、半年間だけ個人事業主にトライしてみます。

 

『個人事業の開業届』を提出することで、屋号がとれて、

口座が作れることがメリット。開業の費用がかからない。

[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁

 

青色申告で仕訳はしないといけなくなるので、

口座の次は、会計ソフトも必要になってきます。

とにかくやったことがないので、なんでも経験。

開業届とは?知っておきたい6つの基本知識 | クラウド会計ソフト freee

まずは開業届を出すところから、始めたいと思います。

ただの手続きなのに、なんだか、わくわくしてきます。

半年限定というのは、先々までいくかどうかわからないので、

仕事が見えている半年間だけ、資金を集めて、やってみようと思った。

今も、会社員ながら、200万円の個人資産で支払を立替えたり、やりくりしていて、

給与か経費がわけわからない状態で、

それをきっちり分けられたら、とも思ったのも理由のひとつ。

 

そうです。一般的な人から見ると、超ブラック企業に勤めているわけで、経営が傾いて、支払の後ろ倒しや前入金なども、経験させられて、給与の遅延などもあり、私、ただの従業員なんですが。なんで、私財を会社につぎ込んで、回収や利益の目途のないものに、時間とお金を使う、ただの馬鹿ということに気付いてしまいました。

 

代表は、そんなただの馬鹿が大好きなので、

馬鹿が我に返ると、「急に金金言って、もう誰も信じられない!」と退職者ともめることも2回程見てきました。労働基準監督署の指導が2回入っているので、3回目は確実にアウトです。

 

経営悪化の原因は、ランニングコストと粗利が見合っておらず、5年近く赤字経営だったのです。20名程いた社員は10名程になり、稼ぎ頭の社員が辞めてしまい、売上は半減。その時、自分だけ脱出することが忍びなく、社員全員に状況を伝え、ほとんどの方は辞めました。スリム化して、5名程になりました。

 

経営が持ち直せば、そのままでもいいし、悪くなったら、辞めよ、と思っていて、

1年経ち、改善せず、残る方には申し訳ないですが、やるべきことはやり、勉強にはなったので、自分自身のトライをしていこうと思います。

 

 

再就職先は引き続き、探しながら、です。

独立したいとは一切思っていないのです。 

これからは開業届の提出から、口座を開くところなど、

行動記録をブログにしていきたいと思います。

 

<新版>らくらく個人事業開業のすべてがわかる本